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09/19/2006

匂いと記憶

Filed under: 科学 — tsu @ 23:23

明日のプレゼン用デモの仕込みを自宅でしてたら、16年前に撮影したモノクロの紙焼きが出てきた。

写真の授業を取ってたので、暗室でネガ現像からプリント作業までこなしてました。
16年ぶりに出合った紙焼きには、まだ現像液、定着液の匂いが残ってた。

一気に、青春時代の思考、感情、感覚が甦る。
嗅覚は比較的古い脳野に直結されてて、五感の中でも記憶再生強度が強い。
匂いと記憶の関係って不思議ですね。

09/14/2006

恩師方

Filed under: 科学 — tsu @ 23:55

今年は認知科学の先人、波多野誼余夫先生の訃報に始まり、3月には元上司の恩師でbitの連載や、ソフトウェア系の訳書でコンピュータサイエンスの楽しさを教えてくれた木村 泉先生の退官、そして先週、感情研究の第一人者戸田正直先生の訃報を受けました。

正直、今年に入ってから自分の中でトーンダウンしてました。
残念な気持ちでいっぱいです。

ここ数日、亡くなった先生方から教わった事を、考え直してました。
退官後に研究発表を聞きに来て下さった木村先生の研究へのコメントを、今朝読み返してました。
なんとか研究への励みを取り戻せました、感謝です。

05/27/2006

形状認知

Filed under: 科学 — tsu @ 20:12

巷で話題になっている、はいだしょうこさんの絵画力

しかし、絵画のスキルが獲得できなかった問題ではないと思ってます。
はいだしょうこさんには、ゆうぞうお兄さんの描いたスプーと、自分の描いたスプーが、同じに見えている可能性が高いのではないでしょうか。その辺り、どう思いますか。 > ご専門の皆さん

しかし、あちこちの散見されに「間」や、カメラワークから、スタジオの緊張感が伝わって来ますね

04/21/2006

視野と場のピント調整

Filed under: 科学 — tsu @ 23:15

今日は定刻17:30ちょうどにシステム終了、退社。
17:40の急行に乗り、18:05に最寄り駅到着、買い物をして18:30に帰宅。
その帰り道の電車の中、視野と場の広さのバランスって大事だと考えてました。

1:視野の広い人に広い場を与えると、いつまでも旅に出てしまう
2:視野の広い人に狭い場を与えると、系の深度が深まる
3:視野の狭い人に広い場を与えると、迷子になってしまう
4:視野の狭い人に狭い場を与えると、系の部品として機能する

一部の不満を聞いていると、どうやらケース1の存在に悩まされ続けているようなので、ケース2になるような場の作用を期待して、場作りをしてみました。

まず、全員で議論の対象地図を、軸と尺度を共有しながら作ります。ハッブル望遠鏡の様な視野で手元も見てる人が発話する端から、地図に落とし込んでみます。地図は既に軸と尺度が固定されているので、ハッブル望遠鏡も今日は普段よりは焦点が定まってた感じです。

視野と言う概念表象、言い得て妙です。
軸と尺度を、うまく視野とピントが合う様に調整すれば、どんな人でもいい議論が出来そうな気がしました。また、軸と尺度の固定作業を協調して行うと、視野の方からもピント調整が働く気がしました。

今回は、霧散の防止を優先したので、軸と尺度の一般化と固定を優先してしまったため、課題が残ってしまいました…orz
この惑星の平面が2軸までしか扱えないのが不満と言えば不満

04/19/2006

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Filed under: 科学 — tsu @ 21:28

今朝は、例の「様子を見ててあげて」プロジェクトのミーティングでした。
7名のメンバー構成で、専門分野はバラバラながらも一丸となって取り組んでます。この1ヶ月程、端から見てたけど、一部の歯車が、どうも噛み合ってないようです。(自分は、決して傍観しながら観察をしてる訳ではなく…創設5年目にしてやっと、可能性を孕んだ大きな話が進んでるので、純粋に良い方向に持って行きたいだけです)

昨日レポートが終わったので、少し考えてみて見えたのが…若干違う軸上で、若干違う尺度で話してるから、なんか噛み合ってないのかなぁと言う点。なので、会議の冒頭で作業軸と、タスクの尺度を共有しました。そして一番大きい尺度で修正。

そして、サービス軸の作成を同じ尺度で行える様、最後の30分、ベタな手法だけど全員でシナリオ作りをしてみました。回りくどかったかなぁと少し心配だったけど、みんな、全員で作るもの、自分の作る所の理解が進み、そして何より、作業を楽しんでたみたい。キラキラした笑顔で建設的に協調してました。殺伐としてた空間が温まったようで、素敵でした。

プロジェクトと言う事象の空間には多くの要素が散らばってて、多くの軸があるようです。何が主成分かは、参加者、管理者、評価者、出資者によっても変わるので柔軟な成分合成や、「ものは言い様」と表象できる思惑写像の用意が必要なんでしょうか。

今日感じたのは、とりあえず今乗っかっている軸の全容と取り組んでる範囲の共有と、思考の尺度とを揃える事が、想像以上に大事だと言う点でした。知識の深度も、軸と尺度の一つですね。

退社前に話し込み、やっと同じ軸と尺度を共有できた認知科学先輩に乾杯

# え~、たいていこういうのは、後日読むと赤面する内容ですが、思考も記憶の一部で、外化して共有しておきたいので晒します m(_ _)m

04/13/2006

協調の入り口

Filed under: 科学 — tsu @ 23:09

午前は、マッチョな武闘派と紳士な仲介者から、「ちょっと最初のうち、面倒見てやって」と言われてる部隊のお手伝い。正式な配属ではないので色々あります。各々の事情では真っ当な介入なので反論も出来ず、お茶を濁すしかないのが不覚な処です。

こういう調整をしてて思うのは、介入しすぎず、自主的な気付きを促す様、皆の帰属する系の仕組みを挿むのが意外と難しい。

回りくどい事をやってるけど、個々の思考と認知レベルをあわせるのと、系のどの箇所で相互協調するのかメタに知ってるのって、今後の作業で大事だと思い、まったりやってます。でも、少し回りくどくしたお陰で、今日は色々な発見があって、嬉しかった。

午後は何かが降臨して、自分の仕事が20%近く進んだ。当社比200%増の仕事量。こりゃ、今週中に1つ片付くな。

夜は定例議論の担当。M1の方々に、系の仕組みを覚えてもらえればと、最小限の種を巻きながら傍観。(多分前より)積極的な討論がM1間で行われてたので、(雑音因子はそれなりに散見されますが)いい感じになってると思います。

自分の専門分野は記憶だと言い聞かせて範囲を限定してますが、学習、とくに4月のJIGSAW効果の体験から、協調学習効果に興味を覚えてる今日この頃。自分の子供の教育にも実践してます。

明日は、認知科学仲間のデザインの先生と、UI評価担当者と呑みです。この辺の共有も出来ればと、とても楽しみ。ワクワク

01/25/2006

人間行動情報蓄積システム

Filed under: 科学 — tsu @ 23:14

息抜きに動かした、未踏ソフトの人間行動情報蓄積システムプロジェクトの東大の佐藤・森チームの成果物、 時間検索表示プログラム が面白かった。

似た様な事を研究しようと受験勉強してる人に見せようとしたら、「ちょっと時間ない」とつれないお返事。
そう言うところが少しもったいないと思うけど、「事情があるんでしょ」クッションで吸収

入社当時のワシも多分そうで、所長もそう思ってたんだなぁと省みる
そろそろ命日だ

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