今朝は、例の「様子を見ててあげて」プロジェクトのミーティングでした。
7名のメンバー構成で、専門分野はバラバラながらも一丸となって取り組んでます。この1ヶ月程、端から見てたけど、一部の歯車が、どうも噛み合ってないようです。(自分は、決して傍観しながら観察をしてる訳ではなく…創設5年目にしてやっと、可能性を孕んだ大きな話が進んでるので、純粋に良い方向に持って行きたいだけです)
昨日レポートが終わったので、少し考えてみて見えたのが…若干違う軸上で、若干違う尺度で話してるから、なんか噛み合ってないのかなぁと言う点。なので、会議の冒頭で作業軸と、タスクの尺度を共有しました。そして一番大きい尺度で修正。
そして、サービス軸の作成を同じ尺度で行える様、最後の30分、ベタな手法だけど全員でシナリオ作りをしてみました。回りくどかったかなぁと少し心配だったけど、みんな、全員で作るもの、自分の作る所の理解が進み、そして何より、作業を楽しんでたみたい。キラキラした笑顔で建設的に協調してました。殺伐としてた空間が温まったようで、素敵でした。
プロジェクトと言う事象の空間には多くの要素が散らばってて、多くの軸があるようです。何が主成分かは、参加者、管理者、評価者、出資者によっても変わるので柔軟な成分合成や、「ものは言い様」と表象できる思惑写像の用意が必要なんでしょうか。
今日感じたのは、とりあえず今乗っかっている軸の全容と取り組んでる範囲の共有と、思考の尺度とを揃える事が、想像以上に大事だと言う点でした。知識の深度も、軸と尺度の一つですね。
退社前に話し込み、やっと同じ軸と尺度を共有できた認知科学先輩に乾杯
# え~、たいていこういうのは、後日読むと赤面する内容ですが、思考も記憶の一部で、外化して共有しておきたいので晒します m(_ _)m