拷問効果証明

普通(多分)、特許を書く時は、アイデア整理 → 類似特許検索 → 請求項考察(アイデア-類似特許) → 特許書類作成の流れを汲むのだと思う。

つうか、そうしろと言われたので、特許電子図書館にて、膨大な量を検索して片っ端から読んだのが11月末。データフォーマットはダメだとか、ビジネスモデルにしないと難しいけど欧州では無理等々言われ、紆余曲折を経てやっと完成系を得てドラフトを提示したのが12月中旬。

対象は日本じゃなくてEUと言われたのが12月頭。今年に入って英語にしたら、社内の書き方に従ってくれと言われて書き直して本国に提出したのが1月中旬。

そしたらですな、先週、EUの方で類似特許を検索してくれと本国から指令が来たものです。なんか、振り出しに戻ってないか~?

なので、今日は一日中、欧米の類似特許検索 & 読み。すると、データフォーマットやデータベースの申請もあるじゃんよ…。

昔、コチャカイに聞いた話を思い出す。軍に、穴を掘らせて埋めさせるのを繰り返す拷問があったそうな。

20年後の今日、それが効果的なのを体感

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