信頼

長年連れ添った同僚が、心底、まいってる。
どれだけまいってるかは、全く同じ立場を経験した者として、よく分かる。
ごちゃごちゃ言い訳するのが性にあわないので放置中だが、みんな分かってくれる日が来るだろうと思ってる。

その同僚と、研究のベクトルが同じ向きを向き始めた。
1年半のブランクを経て、ワシも同僚も、興味の軸が大分変わったと思う。
期待のインターンシップも来るそうで、長いトンネルに出口の光が見え始めた。

最近、前社のリーダーと話をしてて、「信頼は大事だね」と言うリーダーの話から、信頼を分解して、「人の言を束ねたページと解くと素敵ですね」と答えた。

言ってみてから考えると、そう言えば、長年の同僚の有言実行の言は、全て心に残っていて、分厚い本になっている。それが、4年以上時間を共有している同僚への信頼の厚みだと思った。

昨日、打ち合わせをした特許事務所のエンジニアは、若いのに僅かな準備時間で、設計上の痛い所をパシッパシッと小気味よく突いて来た。彼の言はわずか2頁くらいだが、信頼するに値する言だ、イイネ。

10年以上の付き合いのNewton諸先輩からの叱咤も、いまだに心に残っている言で、その言が無ければ、今の自分が無いとさえ信じてる。

上司から、自己規律の無さを叱られた。その時の言も、大きく自分を変えた。

それらのページは、ワシの宝だし、その言を発してくれた人達の信頼となってます

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