今日は仕事を頼めそうな会社を探しに、有明の展示会に行ってきました。
展示場は普段の倍、さらに革靴だったので足が当社比1.5倍くらいの棒になりました。
ヘトヘトになって駅に向かう途中、スーツ姿の若者に声をかけられた。
若者「あの～、すみません」
ワシ「はい」
若者「営業研修の一環で、名刺を交換させて頂いてます」
ワシ「はぁ」
若者「名刺、交換して頂けるでしょうか」
ワシ「駄目」
全部で20名弱が研修中のようで、駅に着くまでその中の２人に声をかけられた。
最初はキャッチセールスかと思ったけど、垢抜けないリクルートスーツの若者ばかりで、新卒の研修だと認定しました。
２人目の若者は粘りながらも爽やかで好感が持てたが、惜しい、自己紹介が先だろうに。
新入社員達、１ヶ月目で激しく鍛えられてます。
まさか、わくわく就職ランドの回のA社の新卒だと言う落ちは無いとは思うが、厳しい会社に入ったものです。
一見、怪しそうだから成功率は著しく低いだろうが、こんなのを１週間もやれば、飛び入り営業も怖くなくなるだろうさ。
同時に、この研修に耐えられない人は耐えられないだろうな。
つまずいて、その後のキャリアにも響く人も居るだろうに。
でも２人目の若者は、あの粘りと爽やかさが武器になって成長するだろうな、天性の営業だ
「こうやって狩りのしかたを覚えた個体だけが生き残れるのが自然界の厳しい掟なのです」と、
小島一慶の声でナレーションが聞こえました