16年の道のり


人生とは長い道のりでございます

今日は水道橋に1日居たので、頑張って足を伸ばして大学の研究室に顔を出してみました。
数学科の学部生だった頃の研究は「計算幾何学 – Computational Geometry」と言う、なんとも面倒な学問をやっておりまして、そりゃあもう成績はひどく悪かったものです。

十分圧縮されるJPEGだったり、十分速いMySQLなりがあるので、計算幾何学を極めても画期的なソフトを作ることは無かったと思いますが、リファレンスというか知識としては身になったような気がします。

問題児でも指導してくれて卒業させてくれた先生のお陰で今のワシが居るもので、転職のタイミングやら、社会人大学院に行くタイミングやらで挨拶に行きます。

最近まで1年半程UCバークレー大に講師か研究で行ってたとのことで、今日フラッと寄って会えたのはラッキーでした
15分程、雑談をしながらコンピューターの話をしたり、同期の近況を話したりしました

数学科の教授全員に怒られていた頃から16年、人生早いものであります
長いようで短く、困難なようで楽しかった不思議な道のりでした
いつでも気軽にドアを開けてくれる先生、ありがとうございます

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