YashicaFlex

他界した爺様が使ってた二眼レフカメラを受け継いだ。昭和30年代の代物だ。
爺様はこれで家族の記録を撮っていた。

ぶつけてしまったのか、ファインダー用のレンズフレームが歪んでしまっているが、レンズはなんとか正面を向いている。撮影レンズは多分大丈夫だろう。状態のいい中古も安価で出回っているけど、爺様が何を見てきたのかがコイツを使えば分かるような気がしてね。

ファインダー用レンズ以外を調べた所、問題なく動作するので、フィルムさえ手に入れれば撮影は可能みたいだ。

これでも、高校の頃は写真をやってた。高校の頃は、親父のお古だから、これまた年代物のフルマニュアルの一眼レフカメラを使ってた。しかも内蔵の露出計が壊れていたので、勘で調整してた 🙂
しかも英語もよく分かってない頃は、課題と全く違う写真を撮ってきて、先生を困らせていた。

白黒だったけど、暗室で現像もしてたし。面倒と言えば面倒だったけど、適当に撮っても調整していい写真を作れてた。一部光が足りなくても焼く時に他を手で隠して強めに焼いたりと、柔軟に写真を楽しめてた様に思う。

今使っているキャノンのIXY Digitalは、便利だけど、不便なのよね 🙂
ISOの指定と、ストロボの使用とかは調整出来るけど、その他は全部自動で、「そうじゃねぇんだよ!」って言う写真の撮り方をしてくれる。

奇麗に掃除をしてとも思うが、最後に触ったのが爺様だと思うと、掃除するのも気が引ける。油を注して活を入れてあげよう。

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