水、みず、スイ

小1になったケンちゃんが、漢字を勉強してる。
音読みと訓読みも習ってて、何かあるたびに「あの漢字はどうだ、これとあれは似てる」と、虫ブームの後に漢字ブームが来てる。虫ブームのときは、食事中に生々しい話とか、カサカサしたリアルな描写が辛かったが、漢字ならちょっと鬱陶しいだけで、対応可能だ。ちなみにリッちゃんは足し算ブームで、1日中足し算の問題を出してる。

今晩のメニューは餃子で、”水”餃子が琴線に触れたらしい。

ケンちゃん「スイギョーザのスイは、水のスイだよね」
嫁さん「うん、そうよ」
ケンちゃん「いっぱいあるよね、水のスイ」
ワシ「おう、沢山あるよ」
ケンちゃん「水餃子でしょー、水中でしょー、水泳でしょー、水ミングもそうだね

Swimingなんだが…水の概念の周りにある「スイ」の音は、「水」なんだね。
いや、至極自然な認知プロセスで笑っちゃいけない。
外来語をそのまま無意味に表記できるカタカナの存在が無ければ、こんな事になってなかっただろうかと日本語の将来に懸念。

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