アメリカ移住後の事務手続き

家も決めたのですが、やることはまだまだたくさん

  • SSNの取得(これが無いと諸々開始できません)
  • 家の契約はSSN無くて大丈夫、会社からのオファーレターを見せればOK
  • ただクレジットヒストリーがないので、depositを2倍取られました(返ってくるからいいけど)
  • 車はexpat用の裏技があるので問題ありませんでした
  • 電気とガスの契約
  • 水道とゴミは市と契約
  • 一番面倒なのが、子供達の学区センターみたいなところに編入手続き(物理的に住んでいる証明を求められます。あと、誕生部次第で日本の学年と違う学年に編入されることも。)

みたいなことを、1人で先行して来ている1週間半の間にこなしました。まじしんどいです。

準備のための渡米

まずは僕だけ1人で渡米して、住居やら車やらの諸々の準備です

テック業界は至れり尽くせりなので、引越しは特典だらけでした

  • 一泊300ドルくらいの仮住まいを1ヶ月ほど借りられる
  • レンタカーも自分の車が納車されるまで借りられる
  • 飛行機代、船便引っ越し費用も会社持ち
  • いろいろ必要だろうと、キャッシュも$7Kくれた
  • 家を探すのに不動産屋も手配
  • クレジットヒストリーの無い外国人用の車のブローカー
  • 英会話、カルチャー講習、その他諸々
  • 入社後も1ヶ月くらいは引越しに専念させてもらえて、ほとんど仕事しなかった

結構安心して引越しに専念できますが、その代わり1年以内に退職したら全額返さないといけません

大使館での面接

L1-Aビザの申請を出してから2ヶ月後くらいに東京の大使館での面接となりました

家族全員で大使館に赴き、全員で対面の面接です

パスポート以外は特に持っていくものはなく、簡単な質問に日本語で答えてものの5分ほどで面接は終わりました

日本のパスポートを預け(後日、ビザの用紙が貼り付けられて郵送されてきます)、家に帰ります。

朝からめっちゃ緊張した

Lビザ申請資料提出

会社の顧問弁護事務所に、Lビザ申請に必要な書類を提出しました

会社がいくつか持っているL1ビザ(blanket L1 visa)なので、そこそこ早いはずです

提出と同時に、早いタイミングでの面接を予約しました@アメリカ大使館

アメリカ移住〜ビザの準備編

L-1ビザは駐在員ビザと呼ばれ、日系企業が海外の子会社に、もしくは日本の子会社から米国の本社に異動する際に取得するビザです。過去3年の間に資本関係のある会社での一定以上の就労年数など、資格に様々な規定があります。

まずは、当たり前ですがパスポートです。米国での就職が決定したら、すぐに家族の分のパスポートを申請に行きました。

パスポートが取れたら次は書類の山です。家族の分を含め、資料のスキャンや申請資料の記入などなど。US本社が契約している移住専門の弁護士が面倒な書類を用意してる間に、自分の分の書類を毎晩夜中まで作業していました。

TIPS

  1. 証明写真は使いまわすのでスキャンしておきましょう
  2. 戸籍謄本は妻の社会保障番号の取得に必要なので、原本を余分に発行して持っておきましょう(スキャン/コピー不可)
  3. パスポートの個人情報の箇所をスマホで撮影しておくと、あとあと便利です

USのポジション:オファーゲット

日本企業に事業譲渡する前の、元々いた会社の米国本社のポジションの面接が通りました

Lビザが適用されます(過去3年間で一年半以上の子会社在籍が必須)

さて、ここからが忙しくなります

今いる会社には知られることなく、しれっとビザや渡米の準備をし始めないといけません

リスクは、まだビザがもらえるか定かではないので、まだ会社には言えないところです

Santa Monica again

今回のSanta Monica出張はとても複雑な気持ち
某社からオファーが出たので、US側の(法的には旧)同僚にさよならを言いに来た

Santa Monica Pierから見る夜景はいつ見ても美しい
足掛け3年通い続けているので、これが最後かと思うとなんとも寂しいものです