壮行会

友と呼ぶには年長で、指導者と言うほど汗臭くもなく、同志でもありながら人生の先輩と言う言葉がピッタリの柳本さんが東京生活に見切りを付けました。山口に数十年ぶりに戻るそうです。

クルマで10分もすれば会いに行ける距離に甘えて、努力すればもっと会えたのに疎遠な状態でした。もっと学びたいことがあったのに残念でなりませんが、そりゃあワシの我がままです。

そんな壮行会の帰り道、猫の毛がいっぱいついた黒い服を着てる若い女の子が駅の階段を上がっていた。
そんな元気な女の子と柳本さんの中間にワシはいて、仕事に人生に悩んでる訳です。

別れ際に柳本さんと握手した右手がまだジンジンしてました。

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