HDDクラッシュから、もうかれこれ1年以上24時間安定運用しているうちの玄箱debian Linuxのカーネルを2.4から2.6に上げました。安定稼働してるのをいじりたくなかったのですが、どうしても走らせたいプログラムがあり、危険な橋を渡ってみました。
って書くと1行で済んでしまうのだけど、実際は難航しました。
と言うのも、普通の更新手順だと玄箱に入れたDebian君は更新してくれない模様なのです。
調べてたら、玄箱うぉううぉうさんとこのdebianパッケージを更新するキットを公開している玄箱.com発見。最新のカーネルは2.6.20の模様です、素晴らしい。
そう言う訳で、以下、2.4系玄箱debianキットの更新手順
# wget http://www.genbako.com/kernelimage-2.6.20-kuroHG.tgz
# wget http://www.genbako.com/modules-2.6.20-kuroHG.tgz
/bootで、kernelimageを解凍するだけ
rebootすると、
Linux KURO-BOX 2.6.20-kuroboxHG
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
# aptitude install module-init-tools
して、/lib/modulesでmodulesを解凍
で、depmod -a 後にrebootで完了
ついでに、etchに上げます
/etc/apt/sources.list に、
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main
deb http://security.debian.org/ etch/updates main
を追記して、
# apt-get update
# apt-get -u dist-upgrade
するだけ
偉人達のお陰で、なんとも快適な環境になりました。
kernel 2.6 + etch にせざる得なかった理由については、また今度