複雑系に関して、おおまかな情報しかえられないので、久々に紀伊国屋に籠る。
まずは数学書コーナーに。やっぱりカオス理論の所に複雑系の本が並んおり、思いっきり内容は数学書。
とりあえず書物検索で「複雑系」で検索すると、予想以上の110ヒット。まぁ、片っ端から見てみるものの、やはり於いてあるコーナーの学問色が強く内容に反映されている…。
で、結局どれを買っていいのか分からないので、さっくり説明している文庫本を買う事に。読んでて気づいたんだけど、これ書いているの数学者であり哲学者の人なので、どうも数学史の説明とカオスの歴史中心に話を展開したがる傾向があると思う。
とりあえず、この本を読んでいて思うのは(まだ読み終わってない)、自分の専門分野のコーナーに置いてある複雑系の本を買えば、複雑系が分かり易いだろうと。なぜなら、この世は以前より複雑系そのもので、その系の中であなたは特定の学問を専門として選び学んできたのですから。自分の属するシステムの分析の方が楽かなと。
この本自体が複雑系が分かる本かどうかは分からないですが、自分はどこから複雑系を学べばいいかの道標としては機能した様な気がします。
「複雑系」とは何か | |
吉永 良正
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