完結した閉社会

ラーメン屋に入ったら、若い年頃の店員が3人いた。
いい顔の麺職人♂。まずい顔の茹で職人♂。可愛い接客娘♀。

茹で職人は接客娘に色々指導している。
麺職人はひたすら麺を選別している。

茹で職人は接客娘に好意を寄せているようだ。
指導に下心がブレンドされている。
接客娘は茹で職人の指導は「ハイ、ハイ」と聞くものの、見事に好意を流している。

そして麺職人。
背を向け合っているが、麺職人と接客娘、背中で気配を伺い合ってる。
こやつら、お互い好意を寄せているな。
「両想いじゃん!ヒューヒュー」って死語が口から飛び出しそうになる。

接客娘への指導内容を聞く限りだと、入店したばかりなのだろう。
この完全に閉じた小社会、暑い夏を迎えそうだ。

メニューに「ときめき替え玉」ありませんか嗚呼ありませんね

ビヤガーデン

patriceがバカンスから帰って来た。
ワシが歯医者から帰って来て、調べものしていると…
「tsu、小田急デパートだって」
「んぁ?」

つうことで、benjaminを囲む呑み会が、小田急デパートのニュー・トーキョーであったようで、携帯業界関係の友人らが集まってました。面白い人達が来てました。

しかし2年も携帯市場から離れていると、すっかり何が起こっているか分かりません。
逆に ユーザビリティと認知の話をしても、相手にも通じないし。

コミュニケーションで最も必要なのは共通知識・認識を持っている事なんですね。

今日の会議は、ワシの知識が及ばず、聞くだけに終始。
逆に大魔神と清原は、言葉を交わさなくてもマウンドとバッターボックスの間で分かり合っていた。

涙出ました

benと飯

朝、会社に着いたらBenからメールが来てた。
「よぉ、tsu、昼飯食おうぜ」
まてまて、Benは中国にいるはずだろ。
Benはいつも突然で、驚かされる。

一緒に昼飯食べた。日本風カレーがいいとの事で、新宿のガンジーに(つうか、これ日本風か?)。
3年前は、東京で毎日一緒に昼飯を食べていたが、韓国に半年研修に行って、今は半年ほど北京に住んでいる。

会社を作るんだそうだ。
いやはや、Benらしいな。

しかし、中国株で儲けているらしい。
見習わなければな。

自宅でkyoさん夫妻と呑み

「iBook買おうかなぁ?」から、急遽うちで呑む事に。
と言っても、うちは今空っぽなので、何も用意できず、ほとんど奥さんに作って来てもらう事に。

ワシは急いで家に帰って、掃除機かけながらキッシュ焼きながら、皿洗い。
いや、kyoさん、うちと同じマンションで、同じフロアなのです。ドアツードアで、30秒。

2年前、1年間一緒に理事として理事会に参加してて、なんとなく同じ臭いを感じて色々話をしてたら、kyoさんもエンジニア。しかもバリバリの組み込み系現役プログラマ。PHSの基地局や、クルマ等、色々やられて来たみたいで、コンピュータの黎明期を楽しみまくった方。

ワシの2~3歳上だろうと思ってたら、なんと10歳以上年上でビックリ。奥さんもすごく若く見えるので、全然10歳上に見えないです。めちゃくちゃ美味しいワインと、スパゲティ、パテ、チーズ、コールスローなどを持って来ていただき、色々話して楽しかったです。ありがとうございました。

1時半まで、話が盛り上がってました。
ご近所と家で呑みとはいいもんだ。
1時半まで呑んでも、1時半30秒には帰宅。

渋谷で恩師と再会

今日は、みゆきさんと渋谷でデート…
と言うと、かなり語弊があるな。
後輩が光ファイバにしたいというので、飯食って来た。

まず、ついでなのでApple Storeに行ってみた。

なんか、狭かった…そして、とっくに興味を失っているので、なんにも惹かれなかった。


新しいマウスにも触れてみたけど、なんか、「使いづらいな~」ってのが第一印象。


カレー食って、ぶらぶらしてから東急本店によってみたけど…だいぶ奇麗になったな。20年前は、ここに朝一で爺様と屋上の釣り堀につりに来ていて、店員一同に「いらっしゃいませ」と出迎えられてたけど…無論今は挨拶無しです。

おそらくその手の人には有名な、日本酒を230種類そろえている常連のみ入店可の敷居のめちゃくちゃ高い店がある。親父さんが、やくざの様に怖い。無論、ワシはここの常連じゃなく、一見さんお断りムードの店に入った。

でも、実は一見さんじゃないのだ。もう13年前だけど、大学1年の時にコンビニでバイトしている時にここの親父さんが毎日やって来ていた。そして、「おめえは、接客ってのを心得てるのか」等、ワシはよく叱られていた。そこのコンビニに来る怖いお客のTop3は、小指の無い方、白いシャツ着てても何か模様が見える方、そしてその親父さんだった。飲み屋をやっているのは後から聞いて、てっきり他の指の無い方などの組長だと思ってた。

一度はお店に呑みに行きたかったのだが、「おめえみたいな、ひよっこが来る所じゃねぇよ」と、肝っ玉が縮み上がる怖さだった。

13年ぶりの今日、「親父さん、今晩は」と敷居をまたいだら、「おう、よく来たな」と話しかける親父さんは、齢70も越えて老いていた。「ワシ、覚えてます?」と言う問いに、「おお、あそこのコンビニに昔いただろ」と吐き捨てる様に言ってくれた。老いても目が光ってたけど、18歳の頃の学生の時とは違って、ちゃんと接してくれた。

「まぁ、座れよ」と言ってくれた時、涙出そうになった。その後は、昔話やら近況を話し合ったりと、むちゃくちゃ楽しかった。「また来ていいですか?」とお母さんに聞くと、「ああ、いつでもいらっしゃいよ」って。

バイトで社会に出てから、この親父さんを始め、様々な人達に叱られ続けて色々覚えた。今でも叱られ続けていて学び続けている。こんなワシは人を叱れません。

最後は送ってくれる親父さんに、何度も何度も礼をして帰りました。

結局

一瞬、車屋に遊びに行こうかと思ったけど、炎天下でオーブンになっている車に乗る気がしなかった…。
サイクリングでもしようと外にでるためにドアを開けたけど、そのまま閉めてクーラー付けて横になった。
暑すぎ

で、花火大会は、認識の相違があって、ワシは「花火に行く気になったら、とりあえず出る前に電話するよ」と思ってたのだが、相手は「花火会場に着いたら、電話するよ」と思ってた。
7時半頃
B:「今着いたよ~、どこ?」
ワシ:「家」
B:「何分で来れる?」
ワシ:「1時間半」

ワシ&B:「じゃあ、また月曜日」

結局、昼寝を2回して、撮りためた番組見て、飯作って、本読んで、ゴロゴロしてた。
つうか、暑すぎたので花火行く気分5%くらいだったのよ、ごめんな。

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I am Samは一昨日見たのかな。
何回も見ているのだけど、最初見た時は、ならず者役の多かったショーン・ペンの演技力にぶったまげ、アメリカの裁判社会に嫌悪感を感じた。子供を育てる上で色々学んだ。