今日は、子供時代に戻って、それを子供に伝える日だった。
カブトムシとクワガタを探しに、山に入った。メザスはクヌギのくぼみ。山に入っていると、20歳くらいのあんちゃんが、ヤブの中から出て来た。「グハハハ」と、自慢げにコクワガタのオスを見せて来た。子供らが、「オオー」と目を輝かせる。「あげる」と、手渡してくれた。嬉しそうに、探索ポイントを教えてくれる。
あんちゃん:「酸っぱい臭いがするんだよ、液が」
ワシ:「それって、樹液が?」
あんちゃん:「ウンウン」 おもむろに棒でくぼみをかき回し、「おうおう、いたいた。なんだ、ゴキブリだ。ムカデもいるや、蜂もいるからね、気をつけて探してー」
ヤブの中に消えて行った虫マニアのあんちゃん。虫が好きでたまらないんだろうな、ああいうあんちゃん、愛おしい。その後、虫探しをしているあんちゃんを捜してみたが、見つからなかった。
飯食った後は、小学校の頃に使ってた天体望遠鏡を引っ張り出して、月を見てた。満月に近いから、とても良く月の表面が見えた。子供らも喜んでた。
驚いたのが、「望遠鏡を使わなくても、模様が見えるよ」と、子供らは肉眼で月の表面が見えていたこと。
先日オーバーホールしたルービックキューブの滑りが戻らないので、25周年モデルを買ってみた。大変素晴らしい。指で弾く操作方法を学習中なので、これでしばし特訓だ。古いのは子供に与えた。悩め、子供達。