本:世界音痴

世界音痴
穂村 弘

小学館 2002-03
売り上げランキング : 18,909
おすすめ平均

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今日、会社で先輩から「なんかのヒントになるのでは」ともらったリンクに、mixiの人生の経験値の元ネタの穂村 弘の「世界音痴」が紹介されてた。

気になったので、帰路にある紀伊国屋で購入し、あっという間に読破。

初めて買うジャンルの本です。心の寂しさと戸惑いを赤裸々に面白可笑しく綴ったエッセイ集って言えばいいのでしょうか?
著者の穂村さんは、小学生の頃や中学生の頃に誰もが持っていた、心の不均衡を持ったまま大人になったお陰で、その不均衡を言葉で表現できているのかなぁと感じます。

が、いかんせんワシは文芸とか文学に精通していないので、どう受け止めればいいのか分かりません。

「複雑系」とは何か

複雑系に関して、おおまかな情報しかえられないので、久々に紀伊国屋に籠る。

まずは数学書コーナーに。やっぱりカオス理論の所に複雑系の本が並んおり、思いっきり内容は数学書。
とりあえず書物検索で「複雑系」で検索すると、予想以上の110ヒット。まぁ、片っ端から見てみるものの、やはり於いてあるコーナーの学問色が強く内容に反映されている…。

で、結局どれを買っていいのか分からないので、さっくり説明している文庫本を買う事に。読んでて気づいたんだけど、これ書いているの数学者であり哲学者の人なので、どうも数学史の説明とカオスの歴史中心に話を展開したがる傾向があると思う。

とりあえず、この本を読んでいて思うのは(まだ読み終わってない)、自分の専門分野のコーナーに置いてある複雑系の本を買えば、複雑系が分かり易いだろうと。なぜなら、この世は以前より複雑系そのもので、その系の中であなたは特定の学問を専門として選び学んできたのですから。自分の属するシステムの分析の方が楽かなと。

この本自体が複雑系が分かる本かどうかは分からないですが、自分はどこから複雑系を学べばいいかの道標としては機能した様な気がします。

「複雑系」とは何か
吉永 良正

おすすめ平均 
はじめての方の『複雑系』
余り良くない本
読みやすい。
入門書として最適かどうかは 「?」
森羅万象を理論化する試み

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DVD:俺がハマーだ!

届いた~。俺がハマーだ! つうか、正確にはSledge Hammer!が届いた!
80年代後半の傑作バイオレンスコメディ。
ハマー役のDavid Rascheは、旅行先とかで、そこに観光に来ている外国人から、「ハマー観てたよ!」って声かけられるそうだ。「ホンジャラスで空爆中に、地下室で観てたよ!」って言う人にも会ったそうな(本当かどうか知らんけど)。

なにはともあれ、う~ん、懐かしい~。
さっそく観よう!

う”~ん… 俺の中では、

トランク署長:「は~ま~、は~ま~、お前って奴は~(内海賢二の声で)」
ハマー:「またまた署長、怒ると偏頭痛がしますよ(羽左間道夫の声で)」
なんだよねぇ

あの名声優コンビのやりとりがハマーの醍醐味だったと痛感。
つうか、ハマーは俺の中でそう刷り込まれている事も痛感。

ま、英語版も面白いからいいんだけどね~。
俳優陣へのインタビューも入ってて、当時のエピソードも聞けるし。
これで送料込みで35ドルとは安いもんだ。

Season Twoも出たら買うのだ。

つうか、ハマー知っている人居るのかな?
知っている人、コメント残してください~

俺がハマーだ!

スポンサー以外のクレームは受け付けない名番組「俺がハマーだ!コンプリートLD Box」と「新・俺がハマーだ! 全巻」を、XS53に吸い上げ中。学生時分に5万も出して買ったワシの宝物、10年間処分出来ずにいるんだよね。「新」の方は、中川と一緒に渋谷で発掘したんだな。

ググったら、コンプリートDVD Boxがあるのね。買いたいな~。

本家のサイトはいいねぇ~。ハマーも年食ったけど、トランク署長めっちゃ老けた! ハマー役のDavid Rascheの奥さん、本編に登場してるのね、知らなかったよ。US版のDVDも欲しい! つうか、ポチッと買っちゃったよ。うちのプレーヤーじゃ観れないぞ~。ま、着いてから考えよう。

David Rascheをハマー役以外で見たのって、スタローンの「コブラ」であっという間に殺されちゃうカメラマン役だけだけど、色々出てる。見てみたいけど、なんかがっかりしそうな気もして複雑だな。

David Rascheのインタビューも、彼の名字の意味とか、トランク署長やドリーの近況とかが分かっておもろい。(ドリー、Twisterの脚本書いてるとはビックリ)

DVD買えば早いんだけど、やっぱLDをHDDに全部移そう。
理屈じゃぁないんです。

本:英語論文によく使う表現

午前中、若手研究者のお経を読んでました。目から鱗が落ちる思いです。

説得力のあるレポートにしたかったので、今更ですが
英語論文によく使う表現を購入。1時間程、紀伊国屋でこの手の本を片っ端から読みましたが、一番簡潔で、量も詰め込んでおらず、ケース別でまとめられていて見やすかったです。まぁ、表現より内容が大事な訳ですが、内容を理解してもらうにも表現が大事な訳で。こてこての技術書類を書いている時は別に表現力は求められなかったのですが、今回からはちょっと込み入った内容で、あまり技術的でないと来ているので心機一転、買いました。

そんな途中、ふと「ブログ特集コーナー」を発見。初心者向けのブログ書籍15冊、雑誌別冊2冊が置いてありました。コアな所にはXOOP解説書とかあるのですが、初心者向けのブログ本だけでコーナーができているのにはビックリ。

あと、ボールマウスを探したのですが、最近は全部光学式なんですね。見つかりませんでした。今度、遠征せねば。

DVD: Snatch

なんかすかっとしたかったので、買いだめしておいたDVDの中から、Snatchを見ました。
テンポが速くて、個性的なキャラクターの話が繋がっていて、ブラックですごい面白い。暴力的なのがダメだと、きついかも。

ブラッド・ピットより、前からヴィニー・ジョーンズ(Vinnie Jones)と、ジェイソン・ステイサム(Jason Statham)が好きなので、大活躍の二人をニヤニヤして見てました(別に男が好きと言う訳ではありません)。

そんな二人が共演しているMean Machineも早く見ないと。

DVD: Evolution

これは週末に見ました。X-Fileのモルダーこと、デビッド・ドゥカブニー初主演のSFコメディです。ゴーストバスターズの監督が作った、突っ込みどころ満載の何とも言えないレトロなSFコメディです(でも、CGとか使ってます)。

ストーリーより、ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)ですよ。彼はいいなぁ。どんな役でも、ダン・エイクロイドそのままだもの。

クーラー効かせて、ポテチつまんでコーラ飲みながら見ると、夏休みな気分になれます。