京の朝

今朝は京都から職場に出社。やっぱ片道3時間かかった…。
朝起きて窓を開けたら、聖護院の八つ橋工場のニッキの香りを抱いた秋風が頬を撫でて行った。気持っちええ。

「会社、休んぢゃえ」と囁くのよ、私の弱い部分のゴーストが。

しかし、とても忙しいのでやっぱ8時には家を出て、タクシー取っ捕まえて京都駅八条口までかっ飛ばす。
「何にも観光できなんだ」としょんぼりしてると、四条の手前で、対向車線をノーヘルで2人乗りの、天然記念物ものの暴走族がパトカーに追いかけられて来て…

パトカー:「こら~、とまりなさい~」
暴走族:ベンベベン、ベンベベベン

運転手さん:「あの子ら、こない朝から、ようしますな」
わし:「そうですね~。でも、最近の少年犯罪より、暴走族の方が分かりやすくて可愛いですわ」
運転手さん:「そうですな」
わし:「ええ、まったく」

「あの子ら、掴まらないといいですなぁ」と、車中まったりした空気に包まれ…

わし:「運転手さん、やっぱ伏見まで行ってくれます?」
…と言えずに京都駅で降りたワシは哀しい生き物ですな。

会社へのお土産には、一般的なお土産よりか値は張るけど、おいしい京のお菓子をと想い、阿闍梨餅を買ってく。皮がもちもちしてて、これがうまいんですわ。八つ橋に飽いたら、阿闍梨餅をお試しあれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です