南極事情

最近、南極帰りの夫妻と休日を共にした。
1年3ヶ月程、基地勤務だったとのこと。
いやね、色んな帰国子女達と会って来たので、あまりカルチャーギャップを感じる事は今まで無かったんだけど…「南極」は初めて。想像が付かない。

鬼の様なサバイバル生活かと思いきや、普通らしい。
南極観測のホームページを見る限り、普通ではなさそうだが、本人達が普通だと言うのを、ワシが否定するのも変な訳で。

限られた食料を計算して消費する毎日…かと思いきや、週末はアルゼンチンの主張する領土にある街に買い出しに行くのだと。領土権を主張しているアルゼンチンは、南極の一部に(無理矢理?)街を作って人を住まわせているんだと。
だから、普通に「街」らしい。

さらに驚きなのがアメリカの基地。2200人以上いるから、レストラン、お店、郵便局とかあるらしい。まじ?

てっきり、犬にそりを引かせて移動して、小さくて四角い基地に籠っているのかと思いきや、意外に普通だ。
昔、フィンランド帰りの同僚がいたけど、よほどフィンランドの基地の近くの方がサバイバルなようです。

南極のすごい環境にいて感覚がぼけたのか、フィンランドの-50度の環境を誇張して言う人だったのか分からないけど…世界は広いね!

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