僕は模造人間 島田 雅彦 新潮社 1989-10 |
6年前に合コンした、かよちゃんに教えてもらった、島田雅彦を買いに行った
読んでみた
うーん
うーん
ワシは邪気に耐性が無い
怖そうなフリをしているのも、魔除けのため
本当は毛虫のように気が弱い
自分には思春期が無かったのだろうか
目立たない存在だったが、脱没個性化的な自己顕示欲も無かったので、葛藤も無かったと思う
小学校の頃は、膨張する宇宙は誰かの家の金魚鉢で、金魚に食われて銀河が無くなってしまうんではないかと不安だった
中学校の頃は、数百万年前に発せられた星の光が今突然目の前で消えてしまうのではないかと空ばかり見てた
もう一回読んでみよう