オカモッチ再会

今日は、A社時代に一緒だったオカモッチと西新宿にあるアイランドタワーでランチ。
’94年、お互い19、20歳の学生バイトで、ペーペー以下の使いっ走りだった頃の仲間。

CD-ROMのマスターCD作成に、等倍速のレコーダー使ってたりする頃。
72分、きっちりかかってた。検証して失敗すると、もう72分。メディアは太陽誘電ご指名で1枚1500円。
System 6と7でデスクトップ再構築して焼かないと、両方のOSでマウントできないから注意が必要な頃。
NIFTYと、草の根BBSに、家から9600bps(これでも速かった方)で一生懸命アクセスしてた頃。

彼には武勇伝がある。
当時、専用線と言っても32kbps(くらいかな?)で、全社員で共有とかだったわけで、でかいデータの送受信は、もっぱら物理的に230MBのMOに入れて兵隊が運んでた。
偉い人:「オカモッチ、急用だ! すぐDNPにお使いに行ってくれ」
オカモッチ:「はい、分かりました!」
偉い人:「さぁ、これを届け… あれ?」
20分後
オカモッチ@公衆電話:「あのー、着きましたが、何をすれば良いんでしょう?」
偉い人:「アホー! 手ぶらで行ってどうするんだ!」

書いていて思ったけど、時代を感じさせる話だな…

そんな彼も、12年経ち、6キロ太って、小洒落た眼鏡をかけ、結婚もしている。
お奉行さんな開発のサブリーダーになってたりするわけで、お互い年食ったもんだ。

ハードディスクが火を噴いたり、大雨の中17インチのCRT担いで走ったり、色々したのう。
お互い変わらないねぇカッカッカと談笑。
1時間だけだが、懐かしかった。

当時望んでた頃のように何から何まで速くなってしまった11年後だけど、コンピュータの面白みは減った感がある
昔話が楽しくなって来ているようじゃあ、オサーンになって来た証拠かな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です