ドン・ノーマン博士

今日は、慶応大学の湘南藤沢キャンパスに、ドン・ノーマン博士の講演を聴きに行ってきました。ドン・ノーマン博士は、今お世話になっている先生の恩師。「家族旅行で来日中だけど非公式な講演をするので興味があれば参加すべし!」と、認知科学関係者にお知らせが回ったので、ノーマン博士ファンのnobiさんを誘って、馳せ参じてきました。

講演の後、研究室の仲間と湘南台でお茶。

こっから以下は、そんなお茶会でのワシの想い。

ワシは、「ロボット」と言う言葉は広義すぎて、なぜか希薄に感じるので使わない。一応ロボット三原則は知っている。そして、ロボットらしいロボットは産まれてこないだろうとも思っている。人を手助けするインテリジェントな機械であり道具がロボットに近いものなんだろうと思う。

そして、それらは、ある日ずる賢くなるのだろうと危惧している。

予測機能が成熟して来た時に、「意図的に情報をユーザーに伝えない方が良い事象」が機械に学習されてしまった時、機械が嘘を学習し始める第一歩なんじゃないだろうか。

また、様々な処理してくれる機械が発展しすぎると、その機械の処理アルゴリズムを作るに至った経験を生み出した環境に、将来の人類が暴露される機会が減るのかと思うと、人類の発展に天井が見え始める気もする。

いろいろ考えた事の片鱗しか載せられないけど、考えさせられる一日でした

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