病院で

今日は、薬の処方箋をもらいに病院に行って来た。
待ってたら、看護婦さんが出て来て、次の人を呼んだ。

「世界一さん、世界一○○さん~」

待ってた人みんな、看護婦さんを振り向いた。

齢50くらいの男性が、おもむろに立ち上がった。
皆の視線は、そのヒーローに移る。

すごい名字だ。一発で覚える。
ワシだったら、名字に押しつぶされるか、堕とされてしまう。
彼の今までの人生を、呑みながら聞きたい気分になった。

なんか、風邪気味で、ゴロゴロ寝てしまった一日でした。

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