東大先端研

今日は会社の先輩と一緒に、東大の先端研の一般公開に行ってきました。

ユアトーン

伊福部先生の、人口喉頭の「ユアトーン」が面白かったです。声の元となる喉頭の振動を発生する小型の装置で、喉を震わせずに話す感じで発声が可能でした。しかも、自然です。

触覚ディスプレイ

同じく伊福部先生のところの、「タッチボイス」も大変面白い試みです。音を刺激に変える装置で、母音や子音で振動する場所が変わり、訓練次第で「こんにちは」や「ありがとう」を感じることができるそうです。ある程度訓練を積んだ方同士で、簡単な意思の疎通できたそうです。今まで視覚、聴覚で感じていたものを触覚で感じられることに、無限の可能性を見ました。

また、超音波で障害物を探知して音で伝える、超音波眼鏡なども応用すれば面白そうです。

その他にもたくさん展示してあり、とても書ききれません。
かなり期待をして行ったのに思ってた方向と違ったり、なにげなしにのぞいたら話し込んでしまったりと、大変楽しかったです。学生の方と話してて、逆に「御社に入るには、どうすればいいんですか?」みたいなことも聞かれました(笑)。「大歓迎なので、見に来て下さいと」名刺を渡したので、本当にくれば嬉しいなぁ。別件で話し込んだ博士課程の人たちも「今度行くよ」と言ってましたが、さて何を話せるんだろうワシ。

お昼は、駒場にある「キッチン南海」で、生姜焼きを食べました。昔は大変お世話になり、8年ぶりくらいに行きましたが、変わらぬうまさで大満足です。

満足度(郷愁含め)
★★★★★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です